電気化学会出版物に関する著作権

このWebサイトは本会著作物(書籍・雑誌・講演要旨・Webサイト・動画等)の二次利用(複写・転載等)と著作権補償に関わる手続の説明とおよび本会著作権ガイドラインに基づくFAQの紹介のために開設されたものです.本会著作物を利用される皆様におかれては,このWebサイトをご覧戴き,適切な利用と手続をお取り下さい.
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著作権に関するポリシー


本会出版物の著作権の原則

本会出版物には「電気化学会(前身の電気化学協会を含む)」のクレジットが附記されている全ての著作物(Webサイト・動画を含む)が含まれます.定期刊行物としては『Electrochemistry』 Vol.88, No.2(2020年3月発行)までとすべての『電気化学』の論文・記事の著作権は本会に帰属されています.また『電気化学便覧』等,電気化学会が編者として刊行した書籍の著作権もすべて本会に帰属されています.
本会出版物のうち電気化学Electrochemistryの前身である電気化学および工業物理化学(以下,電化誌)において1972年10月改訂の投稿規定によって記事・論文の著作権が電気化学協会(当時)に帰属されることが定められました.さらに2004年,創立70周年記念事業による本会発行誌のインターネット公開,加えて2023年,創立90周年記念事業による本会『大会講演要旨集』のインターネット公開をそれぞれ行う前に,該当する出版物の著作権を本会に譲渡されたものとみなすための公示をおこなっています.
また,著作権の譲渡をうけ発行された記事のうち,1967年以前に発行されたものについては,2018年の著作権法改正以前に著作権の保有期限を超過していることから,何人も自由に利用できるものと見なしています.

Electrochemistryの掲載論文の著作権は著者帰属(Vol.88, No.3以降)

Electrochemistryは電気化学を派生誌として分冊化し,論文のみを掲載する論文誌となりました.さらにVol.88, No.3(2020年5月発行)から著作権を著者に帰属するとともに二次利用に対してCreative Commonsライセンスを附与するオープンアクセス誌として出版されています.

本会Webサイト(画像・動画を含む)に関する著作権

本会が運営するWebサイト(本会独自のサーバーの他,J-STAGEJ-STAGE Data上の本会刊行物のサイト, 大会HP等,外部に運営を委託しているWebサイトを含む)において掲載されているすべての著作物については,ページ毎に著作権者がクレジットされています.なお,electrochem.jp配下のページにおいて著作権者がクレジットされていない場合には,そのサブドメインを管理している電気化学会またはその配下の組織が管理しています.これらのページに記載されている著作物については,動画・音源等 の単独での流通の場合,オリジナルとの同一性を示すことが難しいことから,原則として,著作権の管理の単位を「動画ファイル」だけではなく「動画ファイルを含むHPページ全体」を著作物の単位とさせていただき,その様態そのままでプレゼンテーションに使用することのみを認めています.具体的には,本会エレケミBooks内のコンテンツがそれに当たります.詳しくは転載に関する許諾・補償手続の「動画」の項目をご覧下さい.

本Webサイトが定める範囲

本Webサイトの記載事項は本会およびその前身の電気化学協会が発行したすべての出版物に関する現行の著作権を規定しています.ここで定められた内容により,2019年以前に発行された著作権に関する記事および下記の記事は下記のように更新されます.

【参考】本会出版物の著作権に関する背景

電気化学会は『電気化学の基礎と応用に関する研究の発達,関連産業技術の進歩並びに電気化学技術者の資質の向上を図り,もって我が国の学術文化の進展と社会の発展に寄与する(定款第3条)』ことを目的としています.その目的を達成するため,本会では事業の1つとして電気化学に関する学会誌並びに学術図書の刊行を定期的行うことを責務としており(定款第4条(2)),定期刊行物である学会誌電気化学と学術論文誌Electrochemistryの他,不定期に発行する書籍・成書,その他大会において発行する『大会講演要旨集』など様々な出版物を発行しています(過去の出版物は本会HPにて紹介しています).本会ではこれらの発行物について,公益性や会員の学術活動を目的として,著作権法に定める範囲において広く活用していただくよう,ガイドラインを定め普及に努めています.


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